障害年金の実情
そもそも障害年金を知らない人が圧倒的に多い。
障害年金は公的な年金の1つで、ここ10年位でようやく浸透し始めたいわば生活補助金です。
対象者は病気や事故が原因で障害を負った20歳から64歳までの方で、障害のために仕事ができない、日常生活に困難がある方たちです。
障害年金がもらえるかどうかは提出する書類の書き方・内容次第です。
また、ここ数年、精神障害や知的障害の方の受給が増えています。
なぜなら、まずは生活困窮者から脱するため、障害年金で生活の基礎を固めつつ、就労訓練をおこない最終的に障がい者枠での雇用に就くことが定着しつつあることが大きな要因です。
障害年金の種類
障害年金には国民年金の障害基礎年金と厚生年金の障害厚生年金があります。
これらはその障害の原因となった病気やケガについての初診日にどの年金制度に加入していたかで申請できる障害年金の種類が異なります。
ご自身がどの年金を受給できるのか、また、どの年金を申請できるのかをご確認ください。