遺伝性圧脆弱性ニューロパチーで障害厚生年金2級、年間約236万円を受給できたケース

2024年9月13日

相談者

佐倉市・男性(60代/一般就労)

相談時の相談者様の状況

面談時は奥様が付き添われ、ご本人は杖をつきながら参りました。

ちょうど定年退職を控えていた時で、就労は在宅勤務。
再雇用も同じ会社で在宅勤務が認められておりました。

相談から請求までのサポート

大病院によくあるケースがピッタリとハマりました。

この病気の場合、肢体の障害の診断書になります。
当然、診断書作成時には医師若しくは理学療法士などの運動機能測定等をするのが通例です。
しかし、こちらの医師は未測定はおろか本人の自覚症状等についても無視した診断書を作成されました。

面談時に一抹の不安を覚えたので、面談時に運動機能等について実際の運動機能を確認した資料を用意。
また、こちらの病院の医師は上記のような対応をするケースが散見される旨を事前に伝えておきました。
何かあれば、連絡をするようにも依頼しておきました。
案の定、不適切な対応だったためその場で連絡をいただき再度外来で対応してもらうよう依頼したところ
部分的ですがこちらの主張を認めてもらえましたが、未記入・誤記載が散見された診断書でした。

これ以上のやりとりをしても埒があかないと判断し、当日のやりとりや未記入・誤記載等についての経緯を
まとめた申立書を添付し、年金事務所(機構)に提出。必要であれば年金機構から医師照会等の対応を依頼しました。

結果

障害厚生年金2級、年間約236万円を受給することができました。

立派な病院や医師ほど権力等を振りかざした診断書が出来てしまうものです。
以前も同様なケースで、「年金機構の審査医師は私の教え子だから大丈夫」と言われたことがあります。
その時もあっけにとられました。
立派な病院・医師であるのならば障害年金についても、制度や記入等についても立派な対応をしていただきたいものです。