軽度精神遅滞で障害基礎年金2級、年間約78万円を受給できたケース 2019年7月15日 相談者 印西市・女性(30代/無職) 相談時の相談者様の状況 障害者枠で某コーヒー店の備品管理等をしていましたが、上司の転勤を機に新しい上司とのコミュニケーションが取れずに、退職してしまいその後は自宅に引き籠りの生活をしている状態でした。 30歳を過ぎ、将来を心配されたご両親からご連絡をいただきました。 相談から請求までのサポート 就職をするにあたり療育手帳は取得していましたが、障害者枠での仕事をしながらの障害年金の受給ができるとはご存じではなかったそうです。 6年以上続けられた、コーヒー店の仕事の後は就労移行支援施設に通所していましたが、人間関係に支障があり最近は通所できなくなっていました。 ご両親はどこの病院に連れて行けば、良いのかもご存じでなかったので、比較的近くにあるクリニックを紹介させていただきました。※同じ、メンタルクリニックや心療内科、精神科でも知的障害を扱っていただける病院は限られます。 結果 障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できました。 やはり、知的障害の方は20歳になる前に療育手帳を取得し、就労中でも20歳の時点で障害年金の請求するのが得策だと思います。年間約78万円をもらわずに時間だけが経過してしまうと、大きな金額を損することになります。 « 脳出血による右片麻痺と高次脳機能障害で障害厚生年金2級、年間約165万円を受給できたケース 反復性うつ病で障害厚生年金2級、遡及請求で約900万円を受給できたケース » 事例一覧に戻る