洞不全症候群によるペースメーカー置換で障害厚生年金3級、年間約59万円を受給できたケース
2021年12月15日
相談者
八千代市・男性(40代/会社員)相談時の相談者様の状況
ペースメーカー置換後、まもなくご連絡をいただきました。相談から請求までのサポート
ご本人は幼少期から起立性低血圧と体位性頻脈症候群を患っておりました。今回の洞不全症候群が上記の既往症に因果関係があると判断された場合、二十歳前障害とみなされてしまいます。
二十歳前障害は障害基礎年金2級からしかありません。ペースメーカー置換は3級ですので請求することができません。
そこで診断書の作成を依頼するにあたり、既往症と洞不全症症候群との因果関係について明記してもらうよう依頼しました。
結果
障害厚生年金3級、年間約59万円を受給することができました。診断書に記載された因果関係はないとの旨の一筆が決定打になったものと思われます。
このようなちょっとした一言、リスクマネージメントの積み重ねが障害年金の支給・不支給を分けます。