統合失調症で障害基礎年金1級、年間約98万円を受給できたケース 2020年2月14日 相談者 佐倉市・女性(50代/無職) 相談時の相談者様の状況 施設からの連絡で対応させていただきました。 ご本人は当時、医療保護で入院中でした。 相談から請求までのサポート ご本人との面談は困難であったため、お父様と面談をさせていただきました。 初診・2番目の病院のカルテはすでに破棄され3番目の病院にアプローチしたところ、初診の病院から2番目の病院への紹介状。 2番目から3番目の病院への紹介状が残っていることが判明しました。これを突破口に初診を証明することができ、請求に至りました。 ※実は3番目の病院についても当初、氏名と生年月日、住所で照会したところ「カルテは残っていません」との回答でしたが、後日診察券番号で再度照会したところ、前回破棄済みと言われたカルテが別の科で残っているとの回答がありました。病院の対応の甘さが露呈されたため直接、病院に出向きこれまでの経過を説明し、資料の作成と提出を求めることが出来ました。 結果 障害基礎年金1級、年間約98万円を受給できました。 病院への問い合わせも、とても重要です。病院によってはカルテが別の倉庫等に保管されていても最終通院日から5年経過していることを理由に「破棄している」と回答されてしまうこともあります。地道に証拠集めをして堀を埋めていくような努力も時には実を結ぶことがあります。 « 軽度精神遅滞で障害基礎年金2級、年間約78万円を受給できたケース 双極性感情障害で障害厚生年金2級、年間約103万円を受給できたケース » 事例一覧に戻る