てんかんで障害基礎年金2級、5年の遡及請求で約430万円を受給できたケース

2020年5月15日

相談者

八千代市・女性(40代/無職)

相談時の相談者様の状況

中学時代にてんかん発作を起こし、同じ大学病院・医師に診てもらっていました。
かなり前にご家族が障害年金の請求をして、再審査請求までしましたが不支給の決定を受けていました。

相談から請求までのサポート

 現在も同じ大学病院・医師だったことがラッキーでした。
不支給決定の通知と当時の診断書の写しが残っており確認したところ、診断書の内容に大きな問題点がありました。
日常生活能力について、医師の判断は服薬下で発作が起きていないときの状態で記入されていました。
 相談者と共に病院に伺い、説明させていただいたところ、診断書の記入を快諾していただけました。
医師は以前の請求でてっきり年金をもらえていたものと思われておりました。
相談者もこれまで不支給の結果を伝えることが、申し訳なく思い伝えられずにいました。

結果

障害基礎年金2級、年間約78万円。さらに約5年の遡及請求で約430万円を取得することができました。
20歳の障害認定日当時から請求していれば、約1500万円の年金を受給できていたのが心残りです。

何度も言っておりますが、医師から障害年金を案内されることはほとんどありません。
今回のように記入内容を理解されていないことも多くあります。