軽度精神遅滞・ADHD・うつ病で障害基礎年金2級、認定日請求で年間約80万円を受給できたケース

2024年10月15日

相談者

八街市・男性(20代・無職)

相談時の相談者様の状況

特別支援学校卒業後、障害者高等技術専門学校に入学したが講義にはついていけず、講師との関係も悪化。

学校は退学。精神状態も不安定となりクリニックを受診したところ、うつ病を指摘されたが適切な治療を受けることができておりませんでした。

面談時は就労継続支援事業所B型に通所を開始しておりました。

相談から請求までのサポート

前医が処方していた薬は1種類・1錠と最低限のものでした。
たびたび、見かけるのですが医師が処方した薬が最適量と誤って認識されてしまう方は少なくありません。

親御様は前医に対し、不信感を抱いておりましたので別の病院へ転院するところから始まりました。
知的障害等にも理解のある病院へ転院し、診察・治療と並行して診断書を作成してもらい提出しました。

結果

障害基礎年金2級、年間約80万円を認定日受給することができました。

相談者様は今回はアンラッキーが重なっておりました。
1.ご本人の特性にあった(障害者)学校でなかったこと。
2. 同様にご本人で病状等をうまく理解・説明することができないにもかかわらず、その点の配慮に欠けていた病院。

たまたま、障害年金の相談をいただいたタイミング。
現在は別の就労継続支援事業所に通うことができております。
特性に合ったお仕事に就けることを祈念いたします。