軽度精神遅滞・気分変調症で障害基礎年金2級、年間約78万円を受給できたケース
2022年9月15日
相談者
印西市・男性(20代/無職)相談時の相談者様の状況
小中学校は普通学級に在籍していたが、学力の遅れやいじめに遭い中学校は途中から不登校。高校にも進学したものの、勉強についていけず1年で退学。
アルバイトを転々としていたが長続きできず。19歳の時に強い不安を感じ、精神科を受診。
精密検査後、知的障害と気分変調症と診断されました。
障害年金についても障害者枠で比較的長く続いていたアルバイトを離職したタイミングで相談をいただきました。
相談から請求までのサポート
ご本人とご家族の関係も良好とは言えず、面談時の質問等も双方で食い違うところが散見されました。そこで相談員の方にキーパーソンになってもらい、ご本人とご家族の間に入っていただき手続きを進めることとしました。
相談員の方のお陰でその後の手続きも順調に進めることができました。
結果
障害基礎年金2級、年間約78万円を受給することができました。吃音やてんかん持ちの方の場合、精密検査をしてみると知的障害や発達障害を併発されていることは散見されます。
本件も幼少期に精密検査等をしていれば、良かったのですが。
障害年金を受給することで少しでも気持ちの余裕をもって就労していただけることを祈念いたします。