統合失調症で障害基礎年金2級、年間約78万円を受給できたケース 2020年1月15日 相談者 八千代市・男性(40代/無職) 相談時の相談者様の状況 大学生時代に発病、その後入院・通院を続けていらっしゃってました。 軽快するとアルバイトをしては再度悪化することを繰り返しており、面談時は就労施設に通所されておりました。 相談から請求までのサポート 請求にあたり一番、心配していた点はご本人が住民票上は1人暮らしになっている点でした。 相談者は家庭内に問題を抱えており、ご兄妹も重度の統合失調症で実家を離れ母親と生活しております。 ご本人も実家では生活できない状態のため、親の援助で一人暮らしをしていました。 とはいえ、生活実態は母親が毎日のように通い衣食住の面倒を見ている状況でした。 そこで請求に際し、病歴・就労状況等申立書にその旨を詳細に記載し、生活実態を事細かく説明しました。 結果 障害基礎年金2級、年間約78万円を受給できました。 障害年金2級は、就労不能で仮に一人暮らしをした場合は生活が成立しないような状況を言います。 今回はまがいなりにも一人暮らしをしているが、実態は異なる旨を強く主張したことが結果につながりました。 « 双極性感情障害で障害厚生年金2級、年間約123万円を受給できたケース 軽度精神遅滞で障害基礎年金2級、年間約78万円を受給できたケース » 事例一覧に戻る