双極性感情障害で障害厚生年金3級を取得、年間約58万円を受給できたケース

2017年11月15日

相談者

佐倉市・男性(30代/障害者枠雇用)

相談時の相談者様の状況

数年前、会社での昇格試験と結婚等のイベントが続いたことから精神的にプレッシャーを感じ体調不良となる。 最もひどいころは自宅で寝たきりに近い状態でした。 当事務所相談の前に、別の事務所へTEL相談したところ、社労士でない事務担当者に年金はもらえないと言われ、改めてご相談を受けました。 はじめての面談の時には2級の可能性を感じていました。 しかし、良くも悪くも一流企業に勤めていたため、一般雇用から障害者枠への転換やトレーニング出社といった制度を取り入れており、収入が減ったにもかかわらず、算定基礎は当時のままであったことなどから年金機構の総合的な判断から、3級の決定となりました。

相談から請求までのサポート

障害者枠とはいえ、今回の相談者の年金請求ハードルは本来に高いものでした。 ある程度以上の収入を得ている相談者は障害者枠と言えども,総合的な判断で2級は得られませんでした。 近年は障害年金の請求が増えていることから、審査基準が厳しくなっているとよく耳にしますが、実際に肌で感じた案件でした。

結果

障害厚生年金3級(年間支給額約58万円)を取得しました。