双極性感情障害・軽度精神遅滞で障害基礎年金2級、年間約80万円を受給できたケース

2024年10月15日

相談者

印西市・男性(20代・無職)

相談時の相談者様の状況

本人は自室に引き籠り、パソコンやゲームをする日々でした。
中高は一貫教育の学校。自己推薦で近隣の大学に入学。大学入学後、新型コロナでオンライン授業となり昼夜逆転。
この頃から気分の落ち込みがみられるようになり、自ら病院を受診。

当初はうつ病との診断でしたが、病状が進行し精査したところ、軽度精神遅滞が判明。
言われてみれば、小学校から大学まで地元の学校で単身で電車を乗り継いでどこかへ行く。
衣食住は祖父母や両親に大半を見てもらっていたため、自分でする機会もなかったとのことでした。

知能検査の結果は両親ともに知ってはいましたが、どのような不自由が生じることについてはご存じではなかったようでした。

相談から請求までのサポート

そこで本人の障害・疾病について具体的な例を挙げて説明させていただきました。

余計なお世話と言われればそれまでですが、身近な方の理解が一番大切なのであえて説明させていただきました。

結果

障害基礎年金2級、年間約80万円を受給することができました。

就労移行施設への通所から就職へつながることを祈念いたします。