交通事故による右半身麻痺で障害厚生年金3級、5年の遡及請求で約321万円を受給できたケース 2020年3月13日 相談者 匝瑳市・男性(60代/無職) 相談時の相談者様の状況 交通事故に遭われたのは約30年前。何度もご家族で障害年金請求を試みましたが、年金事務所で受理されてもらえずに挫折。 今回、再度請求をしてみようとご相談の連絡をいただきました。 相談から請求までのサポート 幸いにも約30年前の診断書や交通事故証明等が残っておりました。 しかしながら、当時の診断書の書式は現在の書式とは異なるため動作の障害程度をいかに現在の書式に合わせるか。 また、いかに立証するかがポイントとなりました。 当時から現在まで同じ病院でリハビリ通院されており、当時のドクターもいらっしゃりましたのでこれまでの事情を説明。 快く、診断書の書き直しを引き受けていただくことが出来ました。 年金機構からはドクターに照会があり「何故、30年前の障害状態がわかるのか立証せよ」との内容でしたので当時から継続通院している旨と当時の診断書を元に再作成した旨の申立についてもご協力いただきました。 結果 障害厚生年金3級、年間約59万円。さらに約5年の遡及請求で約321万円を取得することができました。 障害認定日当時から請求していれば、さらに多くの年金を受給できたのが心残りです。 それでも、5年分の遡及請求ができたことを喜んでいただけたのが、なによりです。 « うつ病および身体表現性障害で障害基礎年金2級、年間約78万円を受給できたケース うつ病で障害基礎年金2級、年間約100万円を受給できたケース » 事例一覧に戻る