~中高年ニート~

2018年9月20日

 先日お会いしたお医者様との話の中で、最近は以前ニートと呼ばれていた人たちが年齢が高くなり

両親は年金暮らし、自分もかじるスネが無くなり社会復帰も出来ずに漂流しているとおっしゃってお

りました。

 漂流者の行き着く先は生活保護か偽精神障害者。

資産が一切ない者は生活保護でのうのうと平日の昼間からパチンコへ。

資産があるものは財産を食いつぶし、障害者のふりをして障害年金をもらおうとする。

障害年金が支給されないとどうすることも出来なくなり、最悪の末路を辿る可能性が高い。

と、おっしゃっておりました。

 

 確かに私も社労士の端くれ、障害年金の代理人になって、人を見る目が肥えてきたような

気がします。 あれ?この人少し変だぞ、何か引っかかるなあということがあります。

やはり、その場合の共通点も中高年のニートの方々が多いです。

 若くして離職もしくは最初から無職だった人が、親のスネをかじって生活し続け、

家の中でゲーム三昧。社会性を失い、人とのコミュニケーションも取れなくなる。

そして、中途半端な状態に陥りメンタルクリニックへ行くようになる。

これで、なんちゃって精神障害者の出来上がり。

 前出のお医者様はそういった患者には決して障害年金を支給するような診断書は

書くことが出来ない。とおしゃっておりました。

 

それでも、相談者を信じ、社労士として職務を全うし、まっとうな将来を願うことも

社労士の仕事です…(辛)