〜佐倉市における新型コロナウィルスの現状〜

2020年8月1日

きょうは障害年金のネタではありません。

東邦大学医療センター佐倉病院のHPに佐倉市における新型コロナウィルスの現状について記載があ

りましたので、注意喚起の意味で掲載したいと思います。

 

市民の皆様への緊急提言

2020年08月01日

本年7月になり佐倉市における新型コロナウイルス感染症が急激に増加しています。人口比率では佐倉市は、千葉市よりも患者割合が多く県内でも上位です。老健などの施設や病院にいる方ではなく自宅で生活されている高齢者に感染が広がっているのが特徴で、今後、重症化症例の増加が予想されます。

当院は感染症指定病院ではなく、高度急性期の地域医療支援病院として心筋梗塞や脳卒中をはじめとした重症な救急患者さんを多く受け入れているため、重症な新型コロナウイルス感染症患者さんの入院治療は困難であり、今後当院でこのような患者さんが増加すれば一般診療が制限され地域医療の崩壊が生じてしまいます。

新型コロナウイルス感染症に対するワクチンや特効薬がない現時点で医療崩壊を生じさせない方法はただ一つ、感染拡大を防ぐことです。

医療機関はもとより皆様を救うのはまず皆様ご自身の行動です。
頻回に正しく手洗いをし、人と会うときにマスクを着用して感染防止に努めてください。
マスクを外しての会話は大変危険で、大人数での会食や、カラオケはおやめください。

病院へ行ったら何とかなると思わず、3密を避け、ソーシャルディスタンスを保つことを忘れずに、まず自分の行動で自分を守ることを心がけてください。

安全で健康なまちづくりのため、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。