うつ病で障害基礎年金2級、年間約78万円を受給できたケース

2020年5月15日

相談者

印旛郡・男性(30代/無職)

相談時の相談者様の状況

広汎性発達障害の影響で、対人関係に問題を抱え、職を転々とされておりました。
以前からご相談いただいておりましたが、どうにも仕事ができない状態となったため、再度相談を受けました。

相談から請求までのサポート

ご本人の状況は把握していたためスムーズに手続きできるかと思っておりましたが、診断書に問題がありました。
五か所以上の誤記入やモレがあり、相談者を通して書き直しをお願いしました。

しかしながら、最後まで”高次脳機能障害”の欄の☑を訂正していただけませんでした。
高次脳機能障害は交通事故や脳疾患によって生じた記憶障害等を指しますが、広汎性発達障害の記憶障害等と混同しており、最後まで訂正していただけませんでした。
やむを得ず、その旨の申立書を年金機構に添付し請求したところ無事に認められました。

結果

障害基礎年金2級、年間約78万円を取得することができました。

障害と向き合いながら、就労できるようになりたいとおっしゃっていました。お大事になさってください。