~一発逆転~

2019年3月31日

こんばんは~ 今日は少し体を動かしてみましたので筋肉痛です💦

普段は事務所と相談者のご自宅やファミレス、年金事務所の往復だけですのでたまには汗をかかなくてはなりません。わたしも年相応に体力の低下が気になります。

先日、嬉しい連絡がありました。案件は20年以上前に交通事故で骨盤等を複雑骨折された方。

初診日を証明するにも、カルテは無し。事故証明も残っておらず。本人の記憶も事故前後の数日間はスッポリと抜け落ちており、頼みの綱は当時の奥さん。しかし離婚しており今は何処へ?

何でもいいから当時の資料を探してもらったところ、当初入院、手術した病院から他の病院への紹介状が出てきました。もうこれしか初診日を証明できるものはありません。

その後の通院歴はというと、若かったので順調に回復し股関節等のボルトもつけたまま。本来再手術しなければならないのですが放置したまま。唯一の情報はボルトを摘出すると再び骨折する可能性が高いと言われたとのこと。

約20年間、ろくに病院へも行かず年齢を重ねるとともに可動域が狭くなり、歩行困難になったと依頼がありました。相談時から年金受給の可能性は5分5分よりもきびしいとお伝えしました。

さらに診断書は某国立大学の先生が非常勤で診察している病院で記入漏れや誤記があちらこちら。訂正修正を依頼したところ、誇り高きお医者様は加筆や訂正はしないときました。約1ヶ月にわたり書類係の方と火花バチバチやらせていただきました。最終的には明らかに事務員と思われる丸文字で追記等がされて戻ってまいりました。(ありがとうございます)

すったもんだでようやく請求手続きが出来ましたが、分が悪いのは明らか。どうなることやら?やるだけのことはやりましたのであとは祈るのみ。

請求から数カ月、相談者からは決定の連絡は無く、こちらも半ばあきらめていましたが、放置する訳にもいきません。恐る恐るお電話差し上げたところ、障害年金の3級が決まったとの通知が届いているとのこと。なんだぁ~それなら連絡くださいよ~。

先日、年金証書の写しが届きました。土俵際でうっちゃってくれました。よかったよかった。